続きです。
動診をしてみます。
小学5年生です。
体の動きに不具合があるはずがありません。
なんとなく、うつ伏せにして、背中・腰のあたりを触れていると、
「くすぐったい」といって、体をよじります。
「あ、これ、おもしろいな!」とやることが決まりました。
「くすぐったい」感覚異常にアプローチすれば何かが変わるかもしれない、ということです。
それで、仙台操体医学院で知り合った、Oさんの、刺さない鍼の技を使ってみることにします。
「くすぐったい」ところに、鍼を刺さずに、置いて貼っていきます。
両方の背中。ふくらはぎ、すね。
鍼をとって、「くすぐって」みると、くすぐったがりません。
何かがかわったようです。
これは、おもしろい。
上手くいくかもしれない、そんな予感です。