背中が痛くて苦しい

夜、眠っていると、夜中に背中が痛いような、苦しいような感じになり目が覚めてしまいました。

背中というより、正確にいうと、左の肩甲骨の内側のラインです。

肩こりというより、背中の痛み、肩甲骨の内側縁の痛みといえます。

痛みが出た時、苦しい時は、どのような体勢をとれば、その痛みが消失、減少するかを探すのが鉄則といえます。

探してみます。

左の腕を内旋したり、外旋したり。

横に広げて(内転)みたり、逆にお腹の方にもっていったり(内転)

腕をあげてみたり。

けれども、残念なことに背中・肩甲骨の痛い・苦しい感じはおさまりません。

痛みが減少する体勢はみつかりません。

仕方がないので、ベッドから起きだして、この痛みが消えるようなトリガーポイントを探すことにしてみます。

肩こりの鉄則は前腕です

肩こり・背中のこり、いわゆる上肢を整体する場合の鉄則は、まず前腕のトリガーポイントを探っていくことです。

前腕を触診していきます。

自分の前腕というのは、なかなかわかりずらいものです。

うまく前腕のコリ・トリガーポイントを見つけることが出来ません。

仕方がないので、スリスリ棒をつかって、前腕全体はのしていきます。

スリスリ棒でのばされて、痛きもちいい感じはありますが、肩甲骨の内側の痛・苦しい感じに変化は感じられません。

さらに探っていきます。

手です。

手を触診していくと、いわゆる「合谷」にコリを認めます。

これを剥がしていきます。

合谷といってもその範囲はひろくて、私がコリを認めたのは、第二指の中手骨の骨のきわです。

筋肉的には「第一背側骨間筋」となります。

こんな動作、

拇指と人差し指とで、つまむ、にぎる動作をしますと、

この「第一背側骨間筋」が、作動するのか、ストレッチがかかるのか、ムクムクと動くことがわかります。

なるほど、こんな動作の手・指のつかいすぎが、どうやら肩甲骨の内側にまで痛み・苦しさを誘発しているようです。

なんとなく、肩甲骨の内側が楽になってきたように感じられます。

合谷について

けれども、この合谷のコリ・トリガーポイントが原因で、肩甲骨の内側にまで痛み・苦しさを誘発している、とは簡単に判断はできにくそうです。

と、いうのも、合谷というポイントは、痛みを消す効果、鎮痛作用のあるツボとして知られているからです。

中国では、合谷鍼を打ちながら、歯の抜歯をしたりするのにつかわれているのは、よく知られています。

ならば、この肩甲骨の内側の重苦しい痛みがなんとなく楽になった感じというのは、

コリが消失したからかもしれませんし、ただ単に痛みを鎮痛したせいかもしれません。

けれども、合谷はこの肩甲骨の内側の痛みには効果がありそうです。

これも自分の体を使った人体実験です。

引き続き検証・実験をつづけていこうと思います。