「首が痛くて動かせないんですけど」

「首が痛くて動かせないんですけど」といって、ご来院です。

聞けば、出張で盛岡に来ていて、今朝起きたら、首が痛くて動かせなくなっていたのだそうです。

いわゆる、寝違い・寝違えといえます。

これまで、寝違え・寝違いで首を動かせなくなったクライアントさんは様々です。

足を整体したら、首が動いたり、

肩を整体したら、首が動いたり。

その原因はさまざまです。

動診をしてみます。

首は左にねじると、左の首の付け根に痛みが走ります。

左右に倒すことはできません。

左右どちらに倒しても、左の首の付け根に痛みが走ります。

この動診の時、軽く頭に触れながら、首を動かすのですが、

この時、左の「耳」がカチカチに固くて冷たくなっている感触が伝わってきました。

耳を整体する

そこで、最初に耳を整体します。

左耳を整体しますと、

あ~ら、不思議。

首が左にスムースにねじれるようになりました。

クライアントさんも不思議がって、喜びます。

「耳で首が動くのか~」。

けれども、左右に倒す動きには、変化がでてきません。

上肢と腕を触診していきますが、あまり、凝った感じはありません。

肩関節の亜脱臼の整体をしますと、少々、首が動き始めます。

どういった、ポーズをとれば、首が左右に倒れるかを探っていきます。

みつかりました。

肩関節と肩甲骨を背骨に向かって押し込んでいきますと、

首がスムースに倒すことができることがわかりました。

肩甲帯が外側にひろがる

どうやら、肩甲帯が外側にひろがったようです。

もとのポジションにもどるように整体します。

まずまずです。

けれども、まだ、何かが足りないようです。

さらに、首を動かしてもらいながら、首が左右に倒れるポジションを探します。

みつかりました。

肩甲帯を内側に押し込みながら、

肋骨を上にせり上げていきますと、首はスムースに倒れます。

このポジションをキープできるように、骨を整体していきます。

まずまずです。

これから、盛岡から福島まで、仕事ででかけるそうです。

大丈夫、仕事ができるくらいまでは、回復させることができました。

あとは、ひとりでやる整体を指導させていただきました。