鎖骨に付着する筋肉も肩こりに影響をおよぼします

肩こりの原因となる、鎖骨に付着する筋肉についての覚書です。

肩こりといいますと、どうしても、首筋であったり、肩甲骨から背中にかけてのラインに視線が向いてしまいがちです。

けれども、どうして、この鎖骨に付着する筋肉も大いに影響をおよぼします。

体幹の前面も後面もどちらも、かたこりに影響するということです。

鎖骨に付着する筋肉の位置の写真です。

この写真は、左の鎖骨を上から見た写真です。

①鎖骨の内側、(7)は、胸鎖乳突筋です。

②鎖骨の前面には、(6)、大胸筋です。

③前面の肩甲骨に接する外側、(3)が三角筋です。

④後面の肩甲骨に接する外側、(10)が僧帽筋です。

首の動きをみてみます

首の動きをみてみますと、

側屈・横に首を倒す動きには、このうち、胸鎖乳突筋と僧帽筋がかかわります。

回旋・首をねじる動きには、胸鎖乳突筋が関係します。

首の動きそのものには、このように、胸鎖乳突筋と僧帽筋がかかわるわけですが、

その動きにはかかわらなくても、鎖骨に付着する、大胸筋や三角筋が拘縮・硬くなったりしますと、

胸鎖乳突筋と僧帽筋の動きに制限をかけることは、容易に想像がつきます。

ですから、作動する筋肉ばかりではなく、それと関連する筋肉群をも視野に入れた整体が欠かせないことになります。

姿勢も問題を考えてみても、

ほとんどの人が仕事・作業する場合、猫背、前かがみでの仕事・作業を強いられます。

そうると、どうしても、この体幹の前面の筋肉群が拘縮してしまいます。

この前面の筋肉群の整体は肩こり・首こりの場合かかせないアプローチとなるわけです。