肩こりの原因が肩関節の「亜脱臼」であるケース

肩こりの原因が肩関節の「亜脱臼」であるケースには、よく遭遇します。

軽い亜脱臼の場合は、比較的あっさりと決まるケースが多いものです。

そして、肩関節の亜脱臼が収まりますと、肩こり、肩の痛みが瞬時に消えてなくなるのものです。

これども、この軽い亜脱臼を放置しておいて、筋肉が拘縮してしまうと、これは、厄介です。

四十肩・五十肩ということで、ご来院されても、なかなか長期化、良い成果が出せないケースも出てきます。

偖(さて)、軽い亜脱臼の場合の調整方法を編み出しましたので、ご紹介させていただきます。

オリジナル・軽い亜脱臼の場合の調整方法

基本的な考え方は、こうです。

「肩関節の自然な動きの軌道に、肩関節を誘導してあげると、肩関節は適正なポジションにはまる」というものです。

肩関節の屈曲・伸展と内転・外転を例に紹介します。

肩関節の屈曲・伸展。

肩関節の屈曲とは、腕を前から頭の方へ上げていく動作です。

肩関節の伸展とは、腕を後ろ、背中の方へ伸ばしていく動きです。

この時の、肩関節の自然な動きの軌道を考えてみます。

すると、肩関節は、屈曲・伸展だけで動くのではなく、必ず「内旋・外旋」の動きがともなうのが自然な動きであることに気づきます。

例えば、

肩関節の屈曲であれば、その動きには、外旋・外ねじりの動作が伴います。

肩関節の伸展であれば、その動きには、内旋・内ねじりの動作が伴います。

この動きを誘導してあげれば、肩関節は適正なポジションにはまります。

内転・外転も同様です。

肩関節の内転は、腕を体の前、体幹の前を横切る動きです。

肩関節の外転は腕を横から上げていく動きです。

内転・外転の自然な動きの軌道は、

内転していくと、肩関節の内旋・内ねじりの動作が伴います。

外転していく際には、肩関節の外旋・外ねじりの動作が伴います。

この動きを誘導してあげれば、肩関節の亜脱臼は収まります。

肩関節の動きを誘導する

肩関節の脱臼のはめ方の代表的な方法として、ヒポクラテス法とコッヘル法がしられていますが、

このどちらも、この肩関節の動きを誘導してあげる方法なのだと、理解できます。

今回ここで、提案させていただいたのは、もっと、簡単な方法です。

この方法が、本当の脱臼に適応できるかどうかは、やったことがないので、なんとも申し上げれませんが、

軽い亜脱臼まででしたら、十分対応可能だと思われます。

試していただき、識者のご意見を伺いたいと思います。