もうひとつのアレルギー

卵以外のアレルギー

卵を食べると湿疹・ジンマシンといったアレルギー症状を発症することがわかってから、もう卵を食べることはやめました。

かれこれ、ほぼ一か月ほど卵を食べていないことになります。

だいぶお肌の湿疹も収まってはきています。

ところが、また異変がおきてきました。

二の腕・上腕に新たに湿疹が出始めたのです。

「おかしい?もう卵は食べていないのに?なぜだろう?

何かいつもとちがう食材を食べているのだろうか?

卵以外のアレルギーを発症する食材がまだあるのだろうか?」

最近の食材を振り返ってみます。

「ああ、あれか!」

あれしか思い当たりません。

なんと、大好きな「あずき」にちがいありません。

がっかりです。

あずき玉を作って食べていた

幼いころから「あずき」が大好きでした。

最近、ふと思いついて「あずき玉」を作ってみました。

幼いころ、近所の駄菓子屋で売っていた「あん玉」がそれはそれは大好きでした。

おみやげで頂戴する「舟和」の「あん玉」も好きです。

けれども「舟和」の「あん玉」は、もう私には甘すぎて食べれません。

そうか!いっそ自分で「あん玉」を作ってしまおう、と思いついたわけです。

それも、私は「あんこ」よりも「あずき」のほうが好きですから、いっそオリジナルに「あずき玉」を作ろうと考えました。

あずきを煮て、まるめて、寒天をかければできあがりです。

できるできる、簡単だ~、とばかりに作りました。

このあずきはオリジナルの甘さで、それそれは大変おいしいあずきができあがりました。

あずきの重さに対して「黒砂糖」を60%の割合で溶かし込みました。

「これは黄金比だ」と自己満足し毎日食べておりました。

そして、またこの「あずき玉」のおいしい食べ方を見つけてしまったのです。

「あずきコーヒー」を毎朝飲んでいた!

そう!「あずき玉」をコーヒーカップに入れコーヒーを入れるのです。

「あずきコーヒー」のできあがりです。

コーヒーにあずきの甘さが相まって、コーヒーのほろ苦さがひきたち、それはおいしいコーヒーのできあがりです。

この「あずきコーヒー」を朝起きるとすぐに淹れて飲んで、コーヒーカップの底に残ったあずきを食べていたわけです。

毎朝!

このあずきしか湿疹・アレルギーの原因として思いあたりません。

調べてみると、やはり「あずきアレルギー」という症状があります。

卵・大豆・小麦粉・牛乳などでアレルギーをだすのですから、少数ですが、「あずき」でアレルギーを発症してもおかしくはありません。

どんな食材であろうと、人によってはアレルギー反応が起きてしまうようです。

何とも残念なことになりました。

卵アレルギーを発症してからというもの、体が過敏になってしまったようです。

「あずきアレルギー」を実証するために、「あずきコーヒー」をやめると、湿疹の拡大が抑えられ、小さくなってきているのがわかります。

救いは、卵アレルギーほど、強烈ではないことです。

食べ過ぎなければどうにか、その痒さにも我満はできそうです。

なんとも残念です。

大好きな「あずき」がアレルギーを引き起こすなんて。

なんとも残念です。

でも、時々、思い出したように、「あずき」は食べたいと思います。

卵はもう食べませんが、、、。