四十肩・五十肩、結帯動作の探求はまだまだ続きます。

肩甲骨に付着する筋肉についてのレポートです。

前回の「四十肩・五十肩 結帯動作の探求(3)」の中で

結帯動作に関係する動作として、次の4つを指摘しました。

①肩関節・上腕を伸展、後ろに伸ばす動作。
②肩関節・上腕を内旋、内側にねじる動作。
③肘関節の屈曲、肘を曲げて、手を頭方に上げる動作。
④手関節、手首を撓屈、親指の方に曲げ、手を頭方にさらに伸ばす動作。

これに、さらに、もうひとつ、

⑤として、肩甲骨の外転と下方回旋も関わつていると思われます。

肩甲骨の外転とは、肩甲骨が、その通り、外、外方に動く動作です。

肩が前に入る動作ともいえます。

また、肩甲骨の下方回旋とは、肩甲骨が、右の肩甲骨であれば、右回りに下に回りながら下がる動作です。

②の肩関節・上腕を内旋、内側にねじる動作の際に、この⑤の動作の助けがなくてはスムーズに肩関節・上腕を内旋、内側にねじることができません。

そんなことを念頭におきながら、僧帽筋を整体します。

すると、それなりに結帯動作の改善がみられます。

僧帽筋といってもその筋肉のエリアは、広いわけです。

頭の後頭部から背中までです。

そのどこを整体するんだ!という話です。

ここです。
肩甲棘の上縁です。

ここに、僧帽筋の中部線維が付着します。

そして、この僧帽筋の中部線維の作用が、

肩甲骨の内転、肩甲骨を背骨に近づける動作と上方回旋、肩甲骨を上に回していく動作です。

結帯動作の⑤で指摘した動作の、まさに、「真逆」の動作を支配しています。

こんなところにも、結帯動作の可動域制限をかけているポイントが隠されています。

この結帯動作、上半身のすべてのバランスが整はないことには、うまく作動しないなんとも厄介な動作と言えます。

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