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結帯動作。なかでも、肘関節が原因と思われる結帯動作の症例を紹介します。

前回のブログでも肘関節が原因の結帯動作の可動域制限を紹介しました(四十肩・五十肩 肘関節と結帯動作)

前回のブログでは、上腕三頭筋よりも、前腕の腕橈骨筋と長橈側手根伸筋の整体の症例となりました。

今回は、まさに、上腕三頭筋の症例です。
IMG_1029[1]
触診してみますと、もう、上腕三頭筋から三角筋がもう、パンパンに固くなっています。

これはもう、素直に、持論どおり、上腕三頭筋を整体します。

けれども、上腕三頭筋といっても、その名前のとおり、三つの筋肉からできています。

狙うのは、これが、大発見のポイントなのですが、「上腕三頭筋の外側頭」です。

三角筋の後部繊維の後ろです。

「上腕三頭筋の外側頭」。

実は、このポイントを皆様にお伝えしたかったわけです。

肘関節が原因の結帯動作の可動域制限の原因の一番の要因はここです。

「上腕三頭筋の外側頭」です。

仮説はこうです。

結帯動作の際、肘関節は屈曲と前腕の回内が求められます。

このうち前腕の回内を制限している因子のひとつが「上腕三頭筋の外側頭」だということです。

上腕三頭筋を解剖学の本を紐解きますと、その作用は伸展、肘を伸ばすとしか書かれていませんが、

その筋肉の付着部位を考えてみると、名前の通り、外側、外側なわけです。

外側、外側にコリができると、外側にねじれ、前腕は回外、外側にねじれると思われます。

すると、結帯動作に必要な、回内動作に制限をかける、と、わたしは考えます。

そこで、上腕三頭筋の外側頭を整体します。

すると、IMG_1032[1]
ここまでは、あがります。

まだまだ、不十分ではないか、という識者もおられると思われますが、

確かに、結帯動作は改善されています。

まだまだ、結帯動作を探求していきます。

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