靴下をはく動作

腰痛で靴下がはけなくなる方は多いものです。

ぎっくり腰を発症しても、靴下をはく動作はつらくなります。

普段、何気なくはいている靴下も腰痛を発症すると、とたんに、はくのが苦痛になります。

ぎっくり腰しかり、椎間板ヘルニアでも、靴下がはけなくなるものです。

けれどもこの腰痛、この腰痛がなかなかやっかいで、すぐには、はけるようにはならないものです。

なぜか?それは、これまで常識とされてきた腰痛にアプローチするポイントだけでは不十分だからです。

靴下をはこうとすると、骨盤から腰にかけて、「ツッパリ感」、腰痛が出現します。

ですから、腰が原因と思われがちです。

けれども、それは大いなる勘違いということです。

もっとちがうところに、靴下をはくと腰痛が発症する原因があったのです。

これまでの靴下をはけない腰痛についての考え方

これまでの靴下をはけない腰痛についての考え方としては、以下のような見解が代表的です。

ひとつの特徴として、「反り腰」になっているということです。

「反り腰」。つまり、骨盤が前傾してしまったことで、腰仙関節も前傾します。

それにともない、腰椎は逆に「反る」ことになります。

それにともない、反り腰になると、以下のような筋肉が縮むと考えられます。

1.骨盤と大腿骨を繋ぐ筋肉、股関節の筋肉や中殿筋など

2.骨盤の坐骨部分からハムストリングの筋肉

3.股関節と背骨を繋ぐ筋肉、つまり腸腰筋

4.骨盤前部から膝を繋ぐ筋肉

これらの筋肉がすべて緊張します。
この状態が長期間に渡ると、筋肉はどんどん硬直してしまい伸縮性を失い
前屈したくても筋肉が固まって伸びることが出来ないのです。

このような解説が、いわゆる教科書的な、理解といえます。

けれども、この1~4までを支えている、もっと下の筋肉群にアプローチしなければ、

この靴下をはけない腰痛は解消されません。

バランス治療院のアプローチ

1~4までの筋肉を支えているもっと、土台の筋肉。

その筋肉こそが、靴下をはくことができなくしている原因の筋肉なのです。

これまでの常識をくつがえす、バランス治療院のアプローチを是非お試しください。