はり師・きゅう師が整体します
盛岡せんぼくバランス治療院は、厚生労働大臣認定の「はり師・きゅう師」の国家資格をもつ院長が整体しております。
「はり師・きゅう師」の国家資格を取得するために、医学の基礎である
解剖学・生理学を学びました。
また、「はり・きゅう」治療の基礎となる、
東洋医学も学びました。
「はり・きゅう」治療にはもちろん、経穴(ツボ)・経絡(ツボの流れ)の学びも欠かせません。
このように、盛岡せんぼくバランス治療院は、西洋医学・整形外科学の基礎を踏まえた上で、
東洋医学的な思考法も取り入れ、整体しております。
西洋医学の良い点、東洋医学の良い点を組み合わせた、独自の整体ともいえましょう。
かたちにはまらない整体です
鍼灸学校での学びのほかに、臨床をはじめてからは、
仙台の医師・橋本敬三先生がはじめられた操体法を学ぶために、
「操体法」
橋本敬三先生の最後の愛弟子・今昭宏先生のもとで研鑽を積ませていただいております。
臨床を積み重ねるにつれて、しみじみ感じることは、
患者さんの症状はひとそれぞれ、みなさん違うということです。
同じところの痛みを訴えていても、その原因となる場所は、みなさん違ってきます。
そんなことを思うにつけても、整体のスタイルは患者さん次第で変わる、
変わらざる負えないということです。
ですから、盛岡せんぼくバランス治療院の整体のスタイルは、ひとそれぞれ、十人十色に変わるということです。
オーダーメイドの整体といえばそうともいえます。
あなたにふさわしい整体といえば、そうともいえます。
そんなあなたにふさわしい整体をこころがけております。
整体についての基本的な考え方
整体について、盛岡せんぼくバランス治療院の基本的な考え方を説明させていただきます。
盛岡せんぼくバランス治療院は、操体法(そうたいほう)をベースにした整体をしています。
操体法は仙台の医師・橋本敬三先生が創案された整体です。
私の師匠は、この橋本先生の最後の直弟子・今昭宏先生です。
今先生が、今・現在伝えている操体法を継承しながら整体しております。
ですから、私の整体の基本的な考え方とは、操体法の考え方、
橋本敬三先生の考え方、今昭宏先生の考え方が土台となっています。
人体の構造の考え方
橋本敬三先生は人間を「動く建物」に例えました。
四つの土台の上に四本の柱をたてます。
これが、手・足です。
この四本の柱を一本の太い柱に組み込みます。
これが背骨です。
すると、四本足の哺乳動物ができあがります。
この動物が後ろ足で直立したものが人間だ、と考えます。
直立した、この建物が動くわけです。
ですから、人間とは、動く建物だというわけです。
人間を動く建物だと、想定しながら、整体していきます。
体を支えているのは手と足です
この人体構造の考え方を踏襲しますと、
体を支えているのは、手と足であることに納得がいきます。
ですから、体の歪む原因のほとんどは、
手と足からだということです。
盛岡せんぼくバランス治療院では、
その痛みが腰であろうと、首であろうと、
まず、手と足から整体していきます。
手と足の整体で、驚くような成果をだすことがたびたびあります。
カイロプラクテックとのちがい
カイロプラクテックといって、背骨の歪みがその症状のすべての原因だと考え、整体する手技があります。
けれども、このような、橋本敬三先生の考え方を学びますと、
背骨を歪ませている原因は、建物の土台である手と足だということになります。
動く建物の土台である、手足が歪むことで背骨が歪んでいきます。
歪んだ結果である、背骨を整体しても、結果への整体ですから、
また、元に、戻ることになります。
根本原因の手と足を整体することで、背骨の歪みも整体されていくに違いありません。
このように考え、盛岡せんぼくバランス治療院では、
手と足の整体を重要視しております。
整体について
整体。整体。そんな看板があちこちに見受けられます。
整体って、いったいどんなことをするところなの?
そんな疑問もわいてくるにちがいありません。
整体ってどんなことをするの?
盛岡せんぼくバランス治療院の整体は、
ひとことでいいますと、
「生体(せいたい)の歪みを正す」ことです。
つまり、体の歪みを治していきます、ということです。
生体の歪みを正す
整体とは、
「生体の歪みを正す」ことだ、といいました。
この「生体の歪みを正す」という言葉は、
操体法の創案者・橋本敬三先生の本の題名です。
橋本先生のこの本の題名の一言が、整体を言い表わしています。
橋本先生のこの本を参考にしながら、
この本を土台としながら、
私が理解できた、整体について説明していきます。
なぜ、体は歪むのか?
それでは、なぜ、体は歪んでしまうのでしょうか?
二つの理由が考えられます。
ひとつは、外からの力、外部からの負荷によるもの。
例えば、打撲ですとか、ぶつかった、とかでも、体は歪みます。
その外からの力によって、骨格・関節がズレてしまいますと、
そのズレを補うために、その関節に関連する筋肉が異常緊張、凝ってしまいます。
そのために、骨格・関節がズレたままで、筋肉がかたくなってしまいます。
もうひとつは、体の使い過ぎ、筋肉の使い過ぎです。
体を使いすぎると、筋肉が異常緊張、凝ってしまいます。
そのコリがほぐれないと、
そのまま、筋肉が骨格・関節を引っ張ってしまい、体は歪んでしまいます。
歪んだ体を整体する
歪んだ体を整体する方法として、
盛岡せんぼくバランス治療院では、二つの原理を採用しております。
ひとつは、体を歪ませた筋肉のコリをほぐす方法です。
体を歪ませた筋肉をほぐしてあげれば、体は正しい体にもどるはずです。
もうひとつは、歪んだ関節を正しいポジションにもどすことです。
歪んだ関節を正しいポジションに整体するためには、
カイロプラクテックのような、術者の力による整体ではなく、
患者さんが自分の力で、自分の体を全身つかいながらの整体をしていきます。
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