五十肩の整体として、 背中へのアプローチは定番です。

今回で3回目のご来院のこの方にももちろんそんな整体はやっていくわけです。

ジワジワと肩のあがりも良くなっていきます。

けれども、まだ、何かが足りない。

右の肩の外転と前上げ・屈曲がなかなかうまくいかないわけですが、

右側の背中にアプローチしていくわけです。

右の腰に手をふれながら、ふと、左の腰に手をふれると、

「あ~!こっちの方が凝っている」ということに気づきました。
IMG_0275[1]
これは、私にとっては、「大発見」なわけです。

「なるほど」です。

体幹を側屈させる筋肉は「脊柱起立筋」です。

あたりまえです。

つまり、右腕を外転させるということは

体幹を左側屈させることが必要なわけです。

その左側屈させる脊柱起立筋が凝っていて、十分にその機能を発揮できないとしたら、

もちろん、右腕を外転させることはできないはずです。

そんなアプローチが欠けていたんだな~と実感です。

本日は大変お勉強させていただきました。

ありがとうございます。

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