手づくり味噌にチャレンジです

どうやら、私は自分で作ったものを自分で料理して食べることが好きなようです。

今年の「たくあん」の出来には、もう自己満足し、自画自賛して毎日「ああ、おいしい」と食べております。

手前が「赤かぶ」のぬか漬け、奥が「たくあん」、干し大根のぬか漬けです。

私の「たくあん」は、砂糖・ザラメや着色料を添加していない、ただ塩だけで漬けます。

ですから、純粋に赤かぶと大根、そして、塩と米ぬかの味が味わえます。

この味に私は大満足しているわけです。

その作り方は、以下のブログを参考にして下さい。
「たくあんの絶対失敗しない作り方」

すると、仙台操体医学院仲間の京都のSさんも、「たくあん」づくりを楽しんでいることがわかりました。

フェイスブックのその記事の最後に、「次は味噌づくりです」と書いてありました。

「さすが、Sさん。味噌づくりか~。よくやるよな~。そこまではできないよ」と思っておりました。

けれども、何か気になっていたようです。

すると、今度は、仙台操体医学院で味噌づくり講習会を開くと、案内がとどきました。

こうなると、手作り好きな私もなんだかムズムズしてきます。

手づくり味噌のレシピを調べてみると、これが、実は手間いらずであることがわかりました。

一番、手間がかかる作業は、「大豆をゆでる」ことのようです。

ここさえクリアすると、あとはスムースにできることがわかりました。

この大豆をゆでる作業が、私にとっては、手慣れた作業なわけです。

なぜなら、毎日「酢大豆」を食べていて、そのために週に一度ほど、大豆をゆでていたからです。

これが「酢大豆」です。

「酢大豆で整体する」
「酢大豆で粘膜を整体する」

「これなら、できそうだ」、とばかりにさっそく、味噌づくりにチャレンジです。

レシピを調べます

ネットで手づくり味噌のレシピを調べてみます。

必要な材料は、「大豆」・「こうじ」・「塩」だけです。

この3つの材料の配合で味がかわるようです。

初めて作るわけですから、なにはともあれ、作ってみなければわかりません。

まずは、つくってみることです。

私が選んだ配合は、もっともシンプルでわかりやすい配合を選ぶことにしました。

大豆の重さを1とすると、

こうじをその2倍。

大豆とこうじの総量の20パーセントの塩を混ぜる、というレシピです。

実際の分量はこうです。

大豆450グラム。

こうじ900グラム。

塩270グラム。

大豆の重さが、半端じゃないか?と思われるかもしれません。

というのも、スーパーで「こうじ」を探したところ、その分量が1袋300グラムでしたので、それにあわせるように、「こうじ」を3袋で900グラム、その半分の量の大豆を使うことにしました。

手づくり味噌の作り方

手づくり味噌の第一歩は、大豆を水に浸すことです。

①大豆を水にひたす。

レシピには、「一晩」という曖昧な記述のものもありましたが、その中に「18時間」と書いてありましたので、その通り18時間浸します。

厳密には、今年の盛岡は寒くて水温も低いので、吸水が悪かろうと推測して、24時間ほど浸しました。

②圧力鍋でにる。

この水に浸した大豆を圧力鍋に入れ、「20分」、煮込みます。

③こうじと塩を混ぜる。

圧力鍋で大豆を煮ている間に、こうじ900グラムと塩270グラムを混ぜあわせます。

④大豆をつぶします
ゆであがった大豆をつぶしていきます。

ちょうど、蕎麦を打つ時使う、のす棒があったので、それを使ったりして、大豆をつぶしていきます。
⑤大豆とこうじ・塩を混ぜる
つぶした大豆と今度は大豆とこうじ・塩を混ぜます。

あとは、大豆・こうじ・塩を混ぜてできた塊を容器に入れてできあがりです。

な~んだ、簡単です。

ここまで、1時間もかからずにできあがりました。

あとは、熟成を待つだけです。

これが、現在の味噌です。

若作りの味噌であれば、3~4か月の熟成で食べれるそうです。

熟成するのが楽しみです。

小豆みそもあるそうな、、、

大豆でつくるみそをつくることができたので、

ふと、思いついて、

大豆の代わりに大好きな「小豆」でも味噌をつくることができるのではなかろうか?としらべてみると、

やはり、ありました。

「小豆みそ」というのもあるそうです。

今度は、こちらもつくってみようと思います。

お料理は楽しいね~。