首を右に倒すと、左の首筋がピ~ンと張って上手く右に倒れません
肩こり・首こりがきつくて定期的にメンテナンスにいらしてもらっています。
首を右に倒すと、左の首筋がピ~ンと張って、上手く右に倒れてくれません。そんな肩こりです。
これは、以前に取らせていただいた写真です。
明らかに左の肩が下がっています。
ひだりの肩が下がっているので、それに引っ張られてしまい、
首を右にたおすと、左の首筋に突っ張り感・肩こりが出現してしまいます。
それは、わかっているのですが、なかなか、左の肩のポジションを戻すことができず、
また、肩こりを解消できずにいました。
骨盤?脊柱?腕?
メンテナンスにいらしてもらうたびに、いろいろなアプローチをしてきました。
肩甲骨の内側縁が上、背中の方に浮き出ている
それと、もう一つ気になるのが、左の肩甲骨の内側縁が上、背中の方に浮き出ているのです。
肩甲骨の内側縁が浮き出て、肩が前にはいっているという図式です。
なぜ?なんだろう?どうすれば、戻すことができるのだろう?と考えつづけていました。
肩こりとの因果関係はどうなんだろう?
ここにアプローチしますと、首が右にスムーズに倒すことが出来ました。
肩こりもスッキリです。
肩こりの違和感もありません。
肩のポジションも上がりました。
私の仮説はこうです。
肩甲下筋の筋緊張。コリが肩甲骨を引っ張り、浮き上がらせ、肩も前にはいってしまっている。
そのコリを解消することで、肩甲骨のポジションも元に戻り、
肩こりも解消される、という仮説です。
この方の肩こり・首こりにはそんな仮説が有効ではなかろうか?と考えております。