なぜお尻の筋肉がこるのか?

なぜ、腰痛の原因のひとつである小殿筋がコルのか、また中殿筋がコルのか。

この腰痛の原因がやっと、わかりました。

ほんのチョとした動作が原因です。

立ちますね。

少々、半歩ほど両足をひらいてみます。

右足にを軸にして、骨盤を右に移動させます。すると、右の小殿筋がはります。

同様に左足を軸にして、骨盤を左に移動させます。

すると、左の小殿筋がはります。

つまり、こういうことです。

右足がきき足で、右足ばかりに負担をかけると右の殿筋にスパズムが発生し、同様に左足がきき足で、左足ばかりに負担をかけると左の小殿筋にスパズムが形成されるということです。

立っている時、両足に均等に重心をかけている人はマレです。

どちらかの足にばかり、重心をかけているはずです。

それが、小殿筋のスパズムの原因だったのです。

立ち仕事の多い人には、重心移動を指導していきたいと思います。

ほんのチョットした簡単なことで、小殿筋のスパズムの形成をさけることができ、また坐骨神経痛も回避することができるはずです。

でも、例えてみるんですが、マラソンの選手がある距離をはしると、崩れるように走れなくなるシーンを思い出します。

きっと、同じことじゃないのかな~、と思います。

その筋肉が疲れきってしまって、酸欠状態になって動けなくなってしまうんじゃなかろうか、とね。

医学的にはそんな説はどこにも見たことはありませんんが、邪道ですけど、整体的には、いえいえ、わたし個人的にはそんな説もありじゃないのかな~、と考えております。