難聴・耳鳴りのなんとなくのイメージができてきました。

耳の平衡感覚および聴覚を感じる器官、平衡聴覚器というのは、
「側頭骨」の中におさめられていたのです。

早い話が「側頭骨」なんですね。
なんとなく脳みそにおさまっているようなイメージをもっていました。
私だけかもしれませんが、、、。

脳みそをおおっているのが頭蓋骨なわけで、
そのひとつが側頭骨なわけで、、、。

脳みそにストレス満々の熱い血液が流れ込んできて
または、ストレスを抱えて脳みそが懸命に働いて
その結果、脳内の血液が熱くなってきたならば、

それはきっと脳内の内圧はどんどん高くなっていくにちがいない。
そして、どんどん脳みそは膨らんで、膨らんで、膨らんで、、、。

頭蓋骨、頭の骨を内側からブわッ~と圧迫していくにちがいない。

すると、側頭骨についている平衡聴覚器も圧迫されるにちがいない。

ここで、解剖学の教科書を引用すると

耳管(鼓膜の奥の部屋である鼓室と咽頭とを連絡する管)によって鼓室の内圧が外気圧と同様に保たれ鼓膜が振動しやすい状態にあるが、「なんらかの原因で」閉塞すると難聴が起こる。

な~るほど。「なんらかの原因」で、耳管が閉塞すると難聴になるわけだ。

その「なんらかの原因」が脳みその内圧の膨張とは考えられないだろうか?

ストレス、熱い血液による脳みそ内圧の膨張。それにより、脳みそと側頭骨にはさまれた耳管が圧迫されて閉塞し、耳が聞こえなくなる!

では、その脳みそ内圧を下げるためにはどうするか?

一番は脳みそにストレスをかけない生活を送ること。

それが無理なら、対処療法ではあるが、脳みそを冷やすこと。また、
脳みそに流れていく血液を首の段階で冷やしておくりこむこと。

脳みそへの氷冷却操法。簡単だがその可能性に賭けてみよう。