オスグッド・成長痛の整体は当院の「ウリ」のひとつといえます。
大概、一回の整体でそれなりの成果を出すことが出来ています。
このオスグッド・成長痛。
その痛みが、大腿四頭筋の停止部である「脛骨粗面」に痛みが出ることから、
大腿四頭筋の筋緊張がその原因と思われがちですが、
そのほとんどが、膝関節の屈曲に関わる筋肉の問題である場合がほとんどだと、私には思われます。
オスグッド・成長痛の痛みは、確かに「脛骨粗面」にでます。
これは、膝関節を屈曲することで、、大腿四頭筋の停止部にテンションがかかるせいだと考えます。
膝関節を屈曲することで、大腿四頭筋が引っ張られ、その停止部である、「脛骨粗面」に痛みを誘発します。
ですから、このオスグッド・成長痛はしゃがんでいった時に痛みが出ます。
しゃがむということは、膝関節を屈曲した時ということです。
しゃがむことで、膝関節が屈曲し、その拮抗筋である大腿四頭筋の停止部に痛みがでるわけです。
ですから、このオスグッド・成長痛の整体は膝関節の屈曲の筋肉群を狙うわけです。
そう、ハムストリング!
そして、忘れがちなのが、ふくらはぎの筋肉群です。
実は、このふくらはぎの整体だけで、オスグッド・成長痛がおさまる場合がおおいものです。
オスグッド・成長痛はまず、やはり、ふくらはぎの整体からです。