軸回転操体法
独自に考案した「軸回転の法則」を基にした整体を「軸回転操体法」となづけてみました。
人体の動きは「屈曲ー伸展」、「内旋ー外旋」、「内転ー外転(側屈)」の三つの動きで構成されます。
この三つの動きを軸の回転でとらえてみせたのが、「三軸修正法」の創案者である池上六朗先生です。
私もこの考え方を継承して人体の動きを軸回転の動きとしてとらえています。
そして、さらに、この軸回転の運動が続くと、その痕跡・軌跡が人体に残されるにちがいないと考えました。
その痕跡・軌跡がコリとなりツボ・経穴として表現され、その経穴を結んでいくと、経絡が出来上がります。
この三軸の運動が人体に刻まれた痕跡・軌跡を独自に構成したのが、この軸回転の法則です。
これは、三つの軸回転の動きを表面上に表現したもので、八角形で表現することが出来ます。
これは、まさに、操体法の創案者である橋本敬三先生が残された、「操体法シンボル図」とまさに一致します。
この軸回転の法則を整体の基礎理論に据え整体しております。