ラセーグテスト・SLRで痛みがでる
椎間板ヘルニアや坐骨神経痛の診断を受けてご来院される方の多くは、
お尻、臀部の痛みを訴えます。
そして、動診してみますと、
ラセーグテスト・SLR、要は、足上げテストをしますと、痛みがでるわけです。
10センチも足があがらないケースもザラなわけです。
けれども、そのほとんどは、「ふくらはぎ」で解決するようです。
ところが、私の触診能力をアザ笑うかのように、「フワフワ」した「ふくらはぎ」なのに足があがらない方が出現するわけです。
すると、まだまだ未熟な私は、「ふくらはぎ」を断念して、太もも、股関節、臀部、仙腸関節と原因を探し求めるわけです。
ああ、けれども、やっぱり、「ふくらはぎ」なんです。
「フワフワ」した「ふくらはぎ」も、
ストレッチ状態にすると、筋肉にハリがでます。
その状態でコリを探すわけです。
そうすると、やはり、コリは触診できます。
フワフワ状態でもコリが触れれるような触診力を身につけていかなくてはなりません。
まだまだ、時間と練習です。