目が痛いといってご来院です
目が痛いということでご来院いただきました。
けれども、お話を伺っていると、
目といっても、目の奥の痛みとまぶたの違和感、まぶたに突っ張り感があるということがわかりました。
目の奥の痛みはよく遭遇する症例です。
目の奥の痛みは、早い話が目の使い過ぎからくるコリが原因です。
だからといって、目、眼球のまわりをマッサージをしてもあまり効果はありません。
目の使い過ぎのコリは面白いことに、後頭部にコリができます。
このコリを整体しますと、目の奥の痛みは大概の場合、解消するものです。
まぶたの違和感を整体する
まぶたの違和感について、もうすこし詳しくお話を伺いますと、
目を動かすと、まぶたがひっぱられるような違和感がでるということです。
目を下に動かすと、まぶたの上が。
目を上に動かすと、まぶたの下が。
これは素直に、目の動きを阻害している周辺の筋肉のコリが原因にちがいありません。
額から前頭骨、蝶形骨を触れます。
やはり、何かしら、頭皮がこれら頭蓋骨に張り付いている手ごたえがあります。
ですから、この前頭骨と蝶形骨と頭皮との癒着を整体します。
確認です。
目を動かしてもらうと、まぶたの違和感は軽減します。
さらに、目を上に動かすと、下のまぶたに違和感がでるということですから、
頬骨、上顎骨と皮膚との癒着を整体します。
すると、やはり、目を上に動かしても、下のまぶたの違和感は減少します。
完全に100%その違和感は解消されませんが、軽減したのであれば、
このコリは一回ではとりきれないコリなのであって、継続して、これらのコリを整体することで、
まぶたの違和感は解消するに違いありません。