右の股関節に違和感があるといいます。

体を前かがみにするだけで、右の股関節に違和感がでます。

と、いうわけで、皮膚にアプローチしてみます。

はじめは、な~んとなく太ももに触ったら、やはり、

「くすぐったい」と、いうわけです。

もう、これで、ピンポン・ピンポン大当たり!なわけです。

で、最近のブームですと、「くすぐったい」には「置き鍼」といくところですが、

なにぶん女性ですので、ズボンを脱いでもらはなくてはなりません。

ズボンをまくりあげていくには、キッチリしすぎています。

と、いうことで、「置き鍼」のかわりに「皮膚の操法」です。

「置き鍼」は、くすぐったい方向に置くわけですが、

「皮膚の操法」は、くすぐったくない方向に皮膚をズラシます。

あ~ら、不思議、膝倒しをしても、股関節の違和感は出なくなりました。

今回の整体のテーマは「置き鍼」を使わなくても「皮膚の操法」で対応できるか、

という点だったのですが、大丈夫、対応できる、ということです。

「置き鍼」と「皮膚の操法」とケース・バイ・ケースで使い分けていこうと思います。

単純な話、女性の場合は、「皮膚の操法」、

男性ならば、「置き鍼」となるのでしょうかね。