「足を床につくと踵が痛い」と小学4年生の男の子です。
マラソン大会を来月に控えていて、出たいのだけれども、走れば踵が痛くて、走れないということです。
踵の痛みは二つの流れを考えます。
ひとつは、ふくらはぎから踵に続くライン。
もうひとつは、足の裏から踵につづくラインです。
まずは、ふくらはぎからです
踵といえば、やはり、「ふくらはぎ」からです。
「ふくらはぎ」にバランス操体法を試みます。
外側の腓腹筋にコリを感じます。
そこに、バランス操体法です。
すると、やはり、歩いても、踵に痛みはでなくなりました。
試しに、お店の外を走ってもらいます。
「う~ん、踵が痛い」と言います。
まだ、「ふくらはぎ」の整体だけでは不十分なようです。
足の裏を整体します
「ふくらはぎ」を整体しますと、歩くだけでしたら、踵の痛みはでなくなりました。
けれども、店の外を走ってもらいますと、やはり「踵が痛い」といいます。
う~ん、それなら、足裏から攻めるしかありません。
足指、中足骨にバランス操体法を施します。
それではテストです
お店の前を走ってもらいます。
「痛くない。走れる!」
といってもらえます。
大成功です。
あとは、お母様に、毎日のメンテナンスを教えます。
「毎日、メンテナンスしてあげないと、また、痛くなるとおもいますよ~」といいながら。