三軸操体法を理解するのに3年かかりました!

解説せずにみなさん自分で考えれるまで待てばよいのでしょうが
おせっかいをしますね。

ここがポイントです

池上六朗著「三軸修正法」一冊本からです。

ページは125Pです。

「いま仮に、ヒトをコマに見立てた場合に、

鉛直軸回りに回転しているヒトが、

カラダを傾けると、

その傾けた方向から、

カラダの回転の方向に

90度先行した方向に、

プレセッションは起こるのでしょうか?」

この一節が理解できるかどうかです。

例えば、体を左にねじってみます

例えば

鉛直軸の回転を左回りにしてみます。

鉛直軸の左回りということは
「右ねじの法則」のとおり
軸は上に発生しています。
上に軸が発生しながら左に回転しています。

これ、すなわち体幹の
左ねじりです。

これが一軸目です。

体を左に傾けてみます

これにカラダを傾けてみます。

カラダを左に倒してみます。

カラダを左に倒すということは
「右ねじの法則」のとおり
軸は体幹の後方に発生します。
体幹の後方を軸にしながら「右ねじの法則」のとおり
つまり左回りさせますと
カラダが左にたおれる動き、左側屈ができあがります。

これが二軸目です。

二つの動きをぶつけてみます

この一軸目の動き「左ねじり」
に二軸目の動き「左側屈」
をぶつけてみますと、
どの方向に回転の動きが発生するのでしょうか?

もう一度引用します。

「その傾けた方向から、

カラダの回転の方向に

90度先行した方向に、

プレセッションは起こる」

「カラダの回転の方向」
これがつまり
一軸目、「左ねじり」です。

「傾けた方向」
これがつまり
二軸目、「左側屈」です。
二軸目の軸は後方に発生しています。

ここまでいいですか?

「カラダの回転の方向」
体幹の左ねじりの方向に対して

左側屈の軸をぶつけます。
軸は後方に発生しています。

左ねじりの回転に
後方の軸をぶつけますと、
「90度先行した方向にプレセッションはおこる」

後方の軸の
左ねじり回転の
90ど先行するポジションといいますと

軸は体幹の「右」に発生します。
体幹の「右」の軸の動きは
「右ねじの法則」左回りするのですから
後屈です。

後屈の軸回転が発生するわけです。

どうですか?ご理解いただけましたでしょうか?

もっとわかりやすく解説してみます

もっとくだいて説明すると、こうなります。

一軸目の軸の回転が回り続けます。
そこに二軸目をぶつけると
一軸目の回転を続けながら
二軸目のぶつけた軸は
二軸目の90度向う、一軸目の回転方向の90度先行する方向に「軸」が発生する、倒れる。

その発生した軸の動き
つまり、「右ねじの法則」の動き、左まわりの動きが
その発生した軸の動きであるということです。

どうですか?
ご理解いただけましたでしょうか?

軸の動き方
コマの動き方が
私はやっと理解できました。

嬉しいです。
ありがとうございます。

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