整体および、私の施術のベースとなっている操体法の本を紹介していきます。また、整体する上で参考になった本もあわせて紹介していきます。皆様のお役に立つ本がみつかればなによりです。

橋本敬三・生体の歪みを正す

生涯一番繰り返し読んだ本といえば、これでしょう。

「生き方」、「治療法」。本当にありがとうございます。

今昭宏「楽しくわかる操体法」

私の師匠の本です。

やさしく、わかりやすく、書いていますが、

実は、できないんです。そんなに簡単ではありません!

堀田忠弘先生の本

達人・杉本錬堂先生も一目置く、堀田忠弘先生の本です。

日常生活にあふれている毒を排出すること、また摂取しないことを語っております。

また、パワーストーンの力についても。

治療にもパワーストーンをお使いになられ、また、成果をあげておられるということで、「へえ~」と驚きです。

私のパワーストーンは「サンストーン」ということで、さっそく、「サンストーン」のペンダントを注文してみました。

どうなることやら楽しみです。

骨格筋の形と触察法

解剖学の写真集はこれで決まりでしょう。

なんといっても、筋肉の連結は参考になります。

アナトミートレインより私はこちらを信奉しております。

加茂淳著「トリガーポイントブロックで腰痛は治る!」


加茂先生は、石川県の小松市で整形外科医院をいとなむ開業医です。

「ヘルニアなど筋骨格系の異常を腰痛の犯人とすると、つじつまの合わないことが多すぎる」という疑問でした。

[ヘルニアと腰痛は全く関係がないのではないか」
だんだん、そう思うようになっていったのです。-(P30)

「痛みというのは通常、神経線維の先端についている痛みセンサーだけがキャッチします。痛みセンサーが電気信号を脳に伝えてはじめて、痛みが感知されるのです。神経の途中で痛みが発生したり、感知されることはありません」(P60)

それでは、腰痛の原因は何なのでしょうか消えるはずです!

「私からすれば、腰痛のほとんどは、広い意味でいう筋肉のスパズムによる痛みです。」(p44)

そうです!筋肉の「コリ」が悪さをしているだけのことだったのです。それをホグシてあげれれば、痛みを消すことはできるはずです。

サーノ著「心はなぜ腰痛を選ぶのか」


どうやら、腰痛は、働き過ぎといった、筋肉疲労ばかりが原因ではないようです。

どこをどう触診しても「痛い」のです。

けれども、動診・「カラダ」を動かしてもらって、その動きの不具合を観察するのですが、その動診では全然問題がないのです。十分良く動き、その可動域も十分なのですが、「痛い」というのです。

「?」。「どうしたら良いのだろうか?」。そんな症例がありました。

その原因はいまだに良くわかりませんが、その症状を理解するひとつの道筋として、このサーノ著「心はなぜ腰痛を選ぶのか」は有効ではあるな、と今なら思えます。

安保徹著「こうすれば病気は治る」


せんぼくバランス治療院の症状の説明の基本となっている「ストレス理論」を教えていただいたのが、この安保先生の著作です。その理論はとても、シンプルです。シンプル故にあらゆる症状に対して説明が可能になります。

「トリガーポイントと筋筋膜療法マニュアル」


この本は、実際の施術に際して、それは、それは大変参考になる本です。「なぜそこに痛みが発生しているのか」という問いに対する一つの回答、施術の目安を示してくれます。