タンパク質の一日の摂取量
一日の食事で、もっとも重要視しなくてはならないことは、タンパク質の摂取量なわけです。
このことについては、「整体・ビタミンAを整体する」でも、レポートしました。
三石巌著「医学常識はウソだらけ」を読んでいくと、一日のタンパク質の摂取量を明示しています。
体重の1000分の1の量と定めています。
このことは、「古典的栄養学」でも同じように提唱されているということです。
私の体重は、ほぼ55㎏弱ですから、一日のタンパク質の摂取量は、約55グラムとなります。
この量は、必須アミノ酸を完璧に含んでいる「卵」を例にとると、
卵を一日に9~10個ほど食べなくてはいけないことになります。
なかなか大変な量です。
けれども、一日のタンパク質を卵だけで摂る必要があるわけではありません。
肉・大豆の総量で、一日55グラムのタンパク質を摂ればいいわけです。
食品のタンパク質の量を計算してみる
一日、どれだけのタンパク質を摂っているか計算してみます。
こういうサイトをみつけました。
このサイトをみると、食品に含まれる、栄養素の量が分かります。
アミノ酸スコアとも違うようですが、タンパク質の含有量のおおよその目安は把握できます。
このサイトの数値で見ていきます。
卵は100グラムあたり12.3グラムのタンパク質を含みます。
卵一個の重さは、ほぼ50グラムですから、一個当たりのタンパク質の量は、約6グラムとなります。
ですから、卵だけで、一日のタンパク質をまかなおうとすると、私の場合にはやはり、9~10個が必要です。
これまでの食事のタンパク質の量を勘定してみます。
卵は一日2個でしたから、約12グラムです。
酢大豆も毎日食べています。
大豆は100グラムあたり35.3グラムのタンパク質を含みます。
私は毎朝、大さじ3杯の酢大豆を食べます。
その重さは、約80グラムです。
ということは、80グラムに含まれているタンパク質の量は約28グラムです。
また、一日2パックの納豆を食べます。
2パックの重さは80グラムです。
納豆の100グラム当たりのタンパク質の量は、13.2グラムです。
ということは、納豆2パックのタンパク質の量は、約13グラムです。
ここまでで、一日のタンパク質の量は、
卵=12グラム
酢大豆=28グラム
納豆=13グラム
合計で53グラムとなり、これで、ほぼ一日のタンパク質の量は、確保できています。
このほか毎日、肉を食べますから、大丈夫、一日のタンパク質の量は足りています。
卵の量を増やしてみます
せっかく、三石さんの本を読んだのですから、卵の量を増やしてみます。
そう、毎日「卵焼き」を作ることにしました。
まだまだへたくそで、形がみだれていますが、、。
朝卵2個の卵焼き。
昼にまた卵2この卵焼き。
さらに、お昼には、ご飯の上に「納豆」と「温泉卵」をのせてみます。
これで、一日に卵を5個食べることになります。
すると、一日の卵のタンパク質の量は30グラムとなり、これまでより18グラム増えることになり、一日の総タンパク質の量は71グラムとなります。
こういう食生活にかえてみて、体調がどのように変化するか観察してみようと思います。