ビタミンAを食べる方法
食べることが好きなんだか、作ることがすきなんだか、よくわからないのですが、自分で作って食べることは好きなようです。
「糖質制限」の本を読んだりして、わかったことは、食事というのは、「たんぱく質」を食べることだ、ということです。
たんぱく質の単位物質は「アミノ酸」なわけですが、
このアミノ酸が20種類あり、このうち体内で合成できないアミノ酸である「必須アミノ酸」を摂ることが食事の基本だということがわかりました。
ご飯を食べてお腹を満腹にすることが食事ではなく、必須アミノ酸をしっかり食べることが食事なわけです。
わかったら、あとは実践あるのみです。
大豆・納豆・卵はもう食事の定番で欠かすことができない食材です。
そんなことを続けていると、同じような考え方をしている本に出合ったわけです。
三石巌著「医学常識はウソだらけ」です。
この方の考え方のポイントは3つ。
①良質「たんぱく質」をしっかり摂る。
②ビタミンをしっかり摂る。
③活性酸素をよせつけない。
この3つに要約できます。
わたしは、単純に「たんぱく質」と野菜としっかり摂ればいいんだ、とこれまで思っていました。
この本には、もっと具体的に、「たんぱく質」を一日に摂る量、またビタミンの種類、必要性を説明してくれています。
これまで、「たんぱく質」は気にしてもビタミンまではあまり意識的に摂ってはきませんでした。
そこでビタミンAです。
ビタミンAが不足すると、、、
ビタミンA不足が胃がんなどの「上皮性がん」の原因になると「思われる」と指摘しています。
「上皮性」とは、内臓の粘膜の表層の膜のことです。
「胃がんも含めて、がんのおよそ90%が「上皮性がん」と呼ばれるタイプです。
消化器がん、肺がん、食道がん、乳がんなどは、いずれも上皮性です。
このタイプには、がんが一人前になる前段階として、組織が「前がん状態」になるという共通点があります」。
「その前がん状態は、ビタミンAの不足で起きることがわかっています。
動物実験では、ビタミンAを大量に摂取すると、前がん状態が消えて元に戻ることが判明しました」。
これは、ビタミンAを試してみたくなります。
ビタミンAを多く含む食材は、
レバー
バター
チーズ
牛乳
卵黄
とあります。
卵黄以外、あまり私は日常生活で食べていない食材です。
ビタミンAが効果があるかどうかは、わたしの喉の違和感が解消されるかどうかで判断してみようと思います。
ここ数年、もう喉つまり、喉の違和感がなかなか解消しません。
かといって、何か手を打ったのかと問われれば、「別になにも、、、」ということになりますが、、、。
喉も食道ですから、食道がんの「前がん状態」というみたてで、ビタミンAを積極的に摂ることで、解消されるかやってみます。
それでは、何を食べようか?
あまり毎日食べれる食材ではありません。
牛乳を飲むと、お腹を下す体質です。
毎日レバニラいためというのも気が載りません。
ああ、そうだ!
ということでレバペーストをつくることにしました。
レバペーストをつくる
昔よくつくって、ひとりで食べて喜んでいたものです。
思い出して作ってみます。
レシピはもちろん、イタリアン・シェフの落合務さんのレシピです。
落合務さんのレシピには、まず「ハズレ」がありません。
何をつくっても「おいしい!」。
調べてみますと、鶏レバー100グラムあたりのビタミンAの含有量は14000㎍(マイクログラム)ということです。
大人の一日の摂取量の目安はだいたい800㎍ということですので、大雑把に言って、10グラム大さじ一杯も食べれば十分だということです。
クラッカーにつけて食べようか?とも思いましたが、
最近毎日食べている、「卵焼き」の中に溶かし込んで焼けばいいことに気づきました。
さてさて、これから、毎日大さじ一杯、レバペーストを食べてみようと思います。
喉詰まり感は解消されるでしょうか?
楽しみです。
これもまた、食の整体といえます。