腰痛の原因はストレスによる血流障害
それでは、福田稔先生・安保徹先生の「ストレス理論」をベースに腰痛の原因について説明をさせていただきます。
「ストレス理論」とは、「自律神経免疫療法」を確立、提唱している、福田稔先生・安保徹先生の理論、「福田・安保理論」のことです。
「福田ー安保理論」は病気、つまり腰痛もですが、腰痛になる原因を「ストレス」と定めます。
「ストレスが原因で腰痛になるの?」と驚かれるかもしれません。
ストレスには3つあります。
1.働き過ぎー肉体的ストレス
2.悩み過ぎー精神的ストレス
3.薬の飲みすぎー薬のストレス
これらのストレスが血行障害をひきおこし、日常生活で最も負荷、負担をかけている、カラダの部位や臓器、つまり腰に症状、腰痛を発症させます。
ですから、重いものを運びすぎたり、急に激しい運動をしたりしなくても、仕事上の悩み、人間関係などからくる精神的ストレスからでも、腰痛を発症してしまいます。
つまり、ストレスにより血流障害がおこり、その結果、血流障害により、腰の血液不足、酸欠を招き、腰の組織が破壊され、腰痛がひきおこされる、というメカニズムです。
さらに、当院では、この血流障害により、筋肉にコリができ、
このコリが悪さをして痛みを引き起こす、という、トリガーポイントの考え方も視野に入れて対応しております。