手の親指の痛みを訴えるお客様の整体がつづきます。
3ヶ月ぶりのご来院です。
また、顔面神経痛が再発したのかと思いきや、顔面神経痛のほかに、両手の親指の痛みとしびれがひかないといいます。
なんでも、階段をふみはずして転んでから、調子が悪くなり、両手の親指に痛みとしびれが出てひかないということです。
やはり、「頚椎からくる痛みとしびれなのかな~」と思いながらも、肘を整体してみます。
肘への皮膚の操体、いえいえ、もっともっと直接に肘の筋肉への整体です。
じわ~とねじったり、ひっぱったり、伸ばしたりしてみます。
すると、「あ、これ気持ちいいいです」といいます。
「何か親指の感じも変わってきた」といいます。
そのまま、さらに、ジワ~っと味わってもらいます。
肘周辺の筋肉はみんな指まで続いています。
そんな筋肉の連結の効果もあったのでしょう。
親指と肘関節との関連について勉強させていただきました。