一日卵5個食べて卵アレルギー発症
思わぬことから卵アレルギーを発症してしまいました。
ことの発端は、レポート
でレポートしたように、一日5個の卵を食べることにしたことに始まります。
卵はアミノ酸価が高く、必須アミノ酸を完璧に含んでいる、優れたタンパク質食材なわけです。
朝に、「納豆の卵焼き」で卵を2個。
お昼に「ブロッコリーの卵焼き」で、さらに卵を2個。
おまけに、お昼に食べる「納豆」の上に、温泉卵を1個。
合計5個の卵を毎日食べ始めました。
すると、左手の甲に「湿疹」がではじめました。
はじめは、「あ~、湿疹がでたな」くらいの感覚で、「放っておけば治るさ」と思っておりました。
すると、どうでししょう。
今度は、「風邪」をひいてしまいました。
ところが、いま、思い返してみると、これは「風邪」ではなくて、アレルギーの発作だったのだと思われます。
熱はなく、鼻水、喉の痛み、目のかゆさ、肌荒れが一気におきてしまいました。
このことは、
でレポートしました。
鼻水は、見事に「酢生姜」で収まったのですが、そのほかの症状が一向に改善しませんでした。
「これはおかしい。これは風邪ではないのではないか?」という疑念がわきおこってきました。
卵アレルギーを調べてみる
春ですから「スギ花粉」が取りざたされる季節です。
けれども、私は、これまで春にアレルギー症状がでたことはありませんでした。
どうしたんだろう?
何が起こったのだろう?
と、日々の生活を振り返ってみました。
これまでの生活とちがうことを何かしたのだろうか?
心あたりはありません。
せいぜい、卵をこれまでの一日2個から一日5個に増やしたことくらいです。
そう、「一日5個に!」
「ああ、そういえば卵アレルギーという話を聞いたことがある」と思い浮かびました。
さっそく卵アレルギーの症状を調べてみます。
するとどうでしょう。
その症状には、
湿疹
ジンマシン
鼻水
喉の痛み
とでてきます。
私の症状とピッタリ一致しています。
「ああ、そうか。
これは、卵アレルギーだったのか!」
と納得しました。
これまで50年をこえる齢を重ねてきましたが、そのことを知らずに生きてきました。
タンパク質のレポートと酢生姜のレポートの日付から換算すると、
ほぼ、卵を1日5個食べ始めて一週間ほどで、卵アレルギーを発症したようです。
このことに気づいてから「卵絶ち」を始めました。
すると、確かに、全身の「かゆみ」がおだやかになってきました。
また、湿疹も少しづつですが収まってきました。
このことから、「ああ、やっぱり卵アレルギーだったんだ」と判断しました。
そして、あの風邪のような症状も、卵アレルギーの発作、一種のアナラフィキシーショックだったにちがいない、と判断しました。
医者にいってアレルギーの検査をしたわけではありませんから、正確なことは分かりませんが、きっと正解だと思われます。
一日2個の卵では反応しなかったのですが、一気に5個まで増やすと、体がアレルギー反応をおこしてしまいました。
きっと、気づかないだけで、卵2個でもそれなりの「かゆみ」などの症状は出ていたに違いあません。
気づかないだけで、、、。
卵の排毒に要する日数は?
「卵絶ち」を始めたわけですが、
当初は、人間の細胞は2週間で入れ替わるという話を聞いたことがありましたから、
「2週間あれば、湿疹もジンマシンも消えるだろう」と思っておりましたが、
なかなか重症のようで、卵絶ちを始めて、ほぼ一か月が経過しますが、まだ、湿疹は完全に治ってはおりません。
大分回復はしているのですが、まだ時間を要するようです。
ひたすら、排毒、卵の成分が体から抜け出るのを待つばかりです。
一番症状が重いのが、「目」です。
目のはれぼったさは収まってきましたが、
目を潤す、「涙」が粘液質になっていて、夜眠っていると、目がネバネバになってしまい、目を開けることができなくなっています。
なかなか難儀なことです。
今回の卵アレルギー騒動でわかったことは、
体の「かゆさ」等の異変を感じた際には、「食品アレルギー」を疑ってみるべきだということです。
個人差がありますから、思いもよらない食品のアレルギーを持っているかも知れないということです。
「かゆみ」というのは、そういう異変を知らせてくれているのだと思います。