肘がむずむずする肩こり

むずむず感に悩まされている方は全国にたくさんいます

むずむずする肩こりというテーマで以前にレポートさせていただきました。
「ムズムズする肩こり」
調べてみますと、このようなむずむず感に悩まされている方は全国にたくさんいらっしゃることがわかってきました。

それも、首筋だけではなく、背中まわり、肩甲骨の内側など、体のあちこちにこのむずむず感は出現するようです。

そうすると、逆にこのむずむず感が生じる現象というのは、特異な現象ではなく、ありふれた、よくある現象なのだということです。

私が遭遇したのは初めてなわけですけれども、、、。

そうすると、ますます、このむずむず感というのは、「コリ」に対する体の反応のひとつと考えてまちがえではないのではなかろうか、と思えてきます。

初めは、確かにおどろきました。

そのむずむず感の形容が「虫がムズムズ動くような」むずむず感というのですから。

けれども、この「虫がムズムズ動くような」という表現も、これも、この症状でお悩みの方に共通する表現であることがわかりました。

この方、首筋から後頭部にかけて、この「虫がムズムズ動くような」症状に悩まされているわけです。

肘の前面がむずむずする

もうひとつ、同じ症状、同じ感じが両方の肘の前面に出現しているというのです。

肘の前面ということは、肘の曲がる方の面ということです。

もう7年ほどもその症状が続いていて、湿布を毎日、貼り続けているということです。

最初に症状が緩和されてきたのは、こちらの肘の「むずむず感」の方からです。

肘が軽くなり、肘回りのむずむず感の範囲が狭くなってきたといってもらえます。

肘だからといって、肘周辺を整体したわけではなく、肩甲骨周辺を整体していきますと、「なんか肘が軽くなってきた」といってもらえたので、肩甲骨周辺を徹底的に整体しつづけました。

肩甲骨周辺を整体する

どうやら、ここみたいです。

三角筋の後部繊維と棘下筋、小円筋が接続する部位です。

この三つの筋肉が束になって、コリが板状になっています。

ここを筋膜リリースしますと、「肘が軽くなる」といってもらえます。

ここのポイントと肘との関係をどのように、関連付けるかは、いまだ、考察中ですが、ここのポイントと肘の前面との関係は事実としてありそうです。

まだまだ、完全にこの肘のむずむず感が消失したわけではありませんが、なんとか、肘の「むずむず感」を解消したいものです。

湿布をはらなくても良くなる

「先生、もう湿布を貼らなくても良くなりました」と言ってもらえました。

この肘のむずむず感は、コリに対する体の反応だろうという推測のもとに、前腕のコリ、また肩甲骨周辺の筋肉群のコリを筋膜リリースし続けてきました。

7年間、毎日、このむずむず感から解放されたい一心で、湿布を貼り続けてきたわけです。

成果がだせてうれしいことです。

腕の動診、早い話が、結帯動作の動診をしますと、両腕とも可動域制限が出現しましたから、この結帯動作を改善するための整体を続けてきたわけです。

結帯動作を改善するための整体については、

結帯動作の探究「結帯動作の探究(7)」として、これまで、7本のレポートをまとめてきました。

そちらをご覧ください。

このような、ポイントを整体していきますと、確実に結帯動作の可動域は改善されてきたわけです。

それにともない、肘のむずむず感も解消されていきました。

どこにも書いていなくて、医学的にも根拠はないのでしょうけれども、このむずむず感というのは、コリにたいする体の反応だ、という考え方でまちがってはいないと思われます。

むずむず感をひきおこすどこかに、筋肉に、あるいは筋膜にそんなどこかにコリがあって、「コリがありますよ~!」、「凝ってますよ~!」という、体からのメッセージだということです。

もっと、医学的・生理学的に記述出来たら、とは思うのですが、私の能力をこえています。

なんとも歯がゆいことです。

ですから、こんな「比喩的」な表現しかできません。

けれども、現実の臨床では、結果を出すことが出来ました。

この方、もう一ヶ所、むずむず感が出現する場所があります。

右の首の付け根です。

こちらは、まだ、むずむず感は残っています。

まだまだこの「むずむず感」との格闘は続きそうです。