手首の甲が痛いといってご来院です

手首の甲が痛いといって、一年ぶりのご来院です。

一年前も腱鞘炎ということで、同じように手首の甲が痛くなってご来院いただいています。

「なんとか自分でやってもたせてきたんですが、なんともならなくなって」といいます。

手首の甲といっても、ここです。

ちょうど、手首の甲の真ん中です。

手をテーブルについたりすると痛みが出るということです。

動診してみます。

手首を掌屈しても、背屈しても、手首の甲に痛みが出ます。

手首を内転・尺屈すると、痛みと可動域制限が顕著に出現します。

腱鞘炎・手首の痛みということは、その原因は、ひとことでいってしまうと

「手の使い過ぎ」ということです。

「手でつかむことができなくなっていて、昨日はお風呂のふたを握れず落としてしまいました」といいます。

やはり、手の使い過ぎです。

まだまだ、4歳のお子様の育児に奮闘しているようです。

手の使い過ぎですから、セオリーどおり、前腕を触診していきます。

結帯動作の動診をしますと、軽く可動域制限がありますので、

まずは、尺側手根伸筋の整体からです。

結帯動作の可動域制限は解消されます。

これで、手首の痛みも解消されれば万々歳なのですが、そう簡単にはいきません。

手の使い過ぎですから、指を動診してみます。

すると、中指に可動域制限が出現することがわかりました。

これいってみます。

中指の整体です。

手首の甲の痛みが軽減した、といってもらえます。

攻めます。

ここです。

中指の中手骨の付け根から、小菱形骨・有頭骨のジョイントの部位ともいえます。

ここを整体しますと、手首の可動域制限が解消され、手首の甲の痛みが消失しました。

手の甲を中心に、前腕また指までも視野に入れた整体が必要だということです。

手の甲の痛みを誘発している、原因のポイントがわかれば、自分でも大丈夫メンテナンスできていきますね。

なによりです。